水族館探訪日記01 登別マリンパークニクス
暇を持て余していたので約10年ぶりに登別マリンパークという水族館に行ってきました。
そもそも登別ってどこよ??という道外の方が多いと思われるので簡単に紹介。
登別市というのは北海道南部に位置する(道内では)比較的大きな街です。世間一般で言うと温泉とかクマ牧場が有名。
札幌から特急電車で1時間ちょいくらいの場所です。
料金 大人一人2450円
メイン展示スペースになる「二クス城」デンマークの城をモデルに作られていて、4階建てになっています。
この二クス城に入るとまずはエスカレーターを登って行くのですが・・・
エスカレーターが水中トンネル用の水槽の上を通るんですね。ここ。
10年前に来たときはものすごい衝撃でした。下にネットとか一切ないんですが今までに事故とか無かったんでしょうか・・・写真にも写ってるんですが下にはシロワニとかレモンザメとかが普通にいます。
次の紹介はタッチプール。ここではカブトガニが野放しになっていて触り放題だったり(子どもの頃は凄い掴んでたりしたなぁ・・・)
シロテンジクザメの卵(発生途中!!)が触れたりします。無造作に入れておいて大丈夫なんですかこれ・・・
画像内中央の赤い部分の上に細長い黒い影が見えると思うんですが、これが鮫の赤ちゃんらしいです(飼育係さん談)これ以上ズームで撮れなかったのとやはり静止画なのでわかりづらいのが申し訳ないです。
これはここの水族館の飼育係りの方が25周年を記念して造られたものだそうです。
他にも恐竜の絵や模型(趣味)、展示している動物の解説イラストまでも手掛けているそうです。
二クス城以外にも・・・
アシカショーや
イルカショー
爬虫類館(カメにおさわり可能)
パーク内をペンギンが歩くペンギンパレードといったショーが昔から今もずっと続いています。
今回行ったタイミングが良かったのか、皇帝ペンギンの親子を見ることが出来ました。この雛は昨年の7月に生まれ、もうすぐ大人と同じ姿になるそうです。
また、最近新しく出来た銀河水槽では1000引きのイワシの群れが本当に目の前で見る事が出来ます。マリンワールドでも似たような水槽があって向こうは水槽が大きくてインパクトがありましたがこちらは水槽に近寄ってじっくり見れるのが強みだと思います。
他にも以前あったアザラシプールがリニューアルされていて円形の水槽を自由に泳ぎ回っている姿を見ることが出来ました。
ずいぶん久しぶりに訪れてみると昔は水槽の上のエスカレーターが輝いて見えたのに身長とか大きくなると怖くないんだな・・・とかショックも有りましたがそれを上回るあたまのおかしい展示(褒め言葉)が多くて5時間近く見て回っていました。北海道を訪れる際には候補の一つとしておすすめできるかと思います。
(知識が増えると昔は気にしてなかったことが凄い事だったで気付きますよね。カブトガニとか鮫の卵触り放題とかおかしいよ・・・)
おまけ
北海道新幹線開通で今ちょっとお祭りムードなんですがウツボを新幹線に見立てた展示があったので一枚。なおウツボの習性を利用した割にトンネルに入ってくれなかった模様。あと新幹線ルートに登別は入ってないんだよなぁ・・・(小声)